サンディエゴタウンがゆく!
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2024年12月31日をもってTowns Walkerのサービスを終了します。ご愛顧いただきありがとうございました。
コラム Column
鍵山学の簡単不動産アドバイス
12/04/18
個人の不動産投資は稼げるのか
個人の不動産投資は稼げます。アメリカで不動産投資をしている私の顧客は殆ど個人事業主、または個人です。アメリカではまずインターネット上での不動産情報が豊富で、全米中の不動産情報がいろいろなサイトで見ることが出来、全米の担当者にすぐにコンタクトができます。
人気アメリカ不動産サイト
アメリカ優良学校区
こちらのGREAT SCHOOLSというサイトは各学校の数学や英語のレベル、人種の構成率や、生徒の親からの口コミまで掲載されていて、手に入りにくい情報、例えば新しい校長先生の情報や、いじめの情報なども、包み隠さず流れています。学校区の良し悪しはアメリカの場合は、直接不動産価値に直結していますので、かなり重要な情報になります。例えば、中西部ミネソタの10万ドルで掲載されている一軒家が利回り10%で回っていて大変魅力的だが、治安や学校はどうか?優良な学校区にあれば、優良なテナントさんがいるという事で、安心して投資できる物件という事になります。
アメリカの治安の見極め
次に治安の良し悪しの見極めです。アメリカより日本の方が数段優れているのが、治安です。日本は治安という言葉も忘れてしまうくらい、安全な国ですが、アメリカは先進国の中でも有数の犯罪多発都市を抱えています。まず犯罪が多発する場所に絶対に不動産を買わないことです。その見極めは知らない土地であれば、なかなか難しいものですが、Trulia Crime Mapという大変便利なサイトがあり、英語がわかなくても、地域の治安の良し悪しが一発でわかります。
例えば、私の住んでいるサンディエゴをTrulia Crime Mapで見てみると、、、
↓ダウンタウン サンディエゴ
はい、犯罪多発地帯ですね 笑。これは細かい万引きや、置き引きなども含んでいるので、殺人などの重犯罪が多発しているわけではありませんのでご安心を。実際にはこちらはダウンタウンエリアを表したものなので、住宅地などは極めて安全です。
↓サンディエゴ高級住宅地
このように一日毎にアップデートされた情報が瞬時に手に入ります。もちろん治安のよい地域に投資するに越したことはないのですが、治安もよく、優良学校区がある地域はとても高いです。治安がそこそこよく、学校区がそこそこ優良な地域を選べば、割安で安定した不動産が見つかることもあります。
未来の価値はデベロップメントで探る!
以上のような基本的な情報、知識も得やすいですが、アメリカでは次にどこで何が開発されるか?というのも非常にオープンな情報になっています。例えば、私が2007年頃、ニューヨークで働いていたころ、私の隣の席に座っていた同僚はマンハッタンの国連の近くの高級コンドミニアムに住んでいましたが、突然、近隣のブルックリンのダウンタウンに引っ越しました。ブルックリンは今でこそ、大人気のエリアになっていますが、当時はそれほどでもありませんでしたし、夜は暗く、どちらかというと、怖いイメージがありました。「なんでこんなところに引っ越すの?」と僕が尋ねると、「だって、これからNBAのチーム「ネッツ」や、Whole Foods(アメリカで人気の自然食スーパーが近くに来るのよ、治安だってすぐに良くなるわ。」
5年後、彼女の言う通り、ブルックリンダウンタウンは大変貌を遂げ、およそ40万ドルで購入した今度は10年後に1ミリオンに、、、そんな彼女が毎日見ていたサイトが下記の不動産ブログなのです。
違いは英語とアメリカ文化のみ
アメリカ不動産の情報収集のリソースは当然英語で書かれていますので、英語の読解力は必須ですし、アメリカ文化への多少の知識ももちろん必要です。このサイトではこのような情報サイトも翻訳して、どんどん掲載していく予定です。わかりやすい大きな動き、例えば、NBAのチーム、大手スーパーなどの固有名詞は日本人でも大変分かりやすいキーワードだと思います。情報の読み解き方、大きな経済や社会の動きが少しでも深まれば、個人でも十分アメリカ投資の成功は可能だと思います。
人気アメリカ不動産サイト
- 全米No. 1不動産サイト Zillow
- 治安マップなど様々な不動産以外の情報も掲載されている Trulia
- 担当エージェントが物件購入のお世話をしてくれる Redfin
- アメリカ商業不動産では欠かせない便利サイト LoopNet
アメリカ優良学校区
こちらのGREAT SCHOOLSというサイトは各学校の数学や英語のレベル、人種の構成率や、生徒の親からの口コミまで掲載されていて、手に入りにくい情報、例えば新しい校長先生の情報や、いじめの情報なども、包み隠さず流れています。学校区の良し悪しはアメリカの場合は、直接不動産価値に直結していますので、かなり重要な情報になります。例えば、中西部ミネソタの10万ドルで掲載されている一軒家が利回り10%で回っていて大変魅力的だが、治安や学校はどうか?優良な学校区にあれば、優良なテナントさんがいるという事で、安心して投資できる物件という事になります。
アメリカの治安の見極め
次に治安の良し悪しの見極めです。アメリカより日本の方が数段優れているのが、治安です。日本は治安という言葉も忘れてしまうくらい、安全な国ですが、アメリカは先進国の中でも有数の犯罪多発都市を抱えています。まず犯罪が多発する場所に絶対に不動産を買わないことです。その見極めは知らない土地であれば、なかなか難しいものですが、Trulia Crime Mapという大変便利なサイトがあり、英語がわかなくても、地域の治安の良し悪しが一発でわかります。
例えば、私の住んでいるサンディエゴをTrulia Crime Mapで見てみると、、、
↓ダウンタウン サンディエゴ
はい、犯罪多発地帯ですね 笑。これは細かい万引きや、置き引きなども含んでいるので、殺人などの重犯罪が多発しているわけではありませんのでご安心を。実際にはこちらはダウンタウンエリアを表したものなので、住宅地などは極めて安全です。
↓サンディエゴ高級住宅地
このように一日毎にアップデートされた情報が瞬時に手に入ります。もちろん治安のよい地域に投資するに越したことはないのですが、治安もよく、優良学校区がある地域はとても高いです。治安がそこそこよく、学校区がそこそこ優良な地域を選べば、割安で安定した不動産が見つかることもあります。
未来の価値はデベロップメントで探る!
以上のような基本的な情報、知識も得やすいですが、アメリカでは次にどこで何が開発されるか?というのも非常にオープンな情報になっています。例えば、私が2007年頃、ニューヨークで働いていたころ、私の隣の席に座っていた同僚はマンハッタンの国連の近くの高級コンドミニアムに住んでいましたが、突然、近隣のブルックリンのダウンタウンに引っ越しました。ブルックリンは今でこそ、大人気のエリアになっていますが、当時はそれほどでもありませんでしたし、夜は暗く、どちらかというと、怖いイメージがありました。「なんでこんなところに引っ越すの?」と僕が尋ねると、「だって、これからNBAのチーム「ネッツ」や、Whole Foods(アメリカで人気の自然食スーパーが近くに来るのよ、治安だってすぐに良くなるわ。」
5年後、彼女の言う通り、ブルックリンダウンタウンは大変貌を遂げ、およそ40万ドルで購入した今度は10年後に1ミリオンに、、、そんな彼女が毎日見ていたサイトが下記の不動産ブログなのです。
- カーブドロスアンジェルス (Curbed LA)
主にLAのリテールやレジデンシャルのデベロップメントを追ったサイト - カーブドニューヨーク (Curbed NY)
主にNYのリテールやレジデンシャルのデベロップメントを追ったサイト - リアルディール (Real Deal)
主にNYの大型デベロップメント、商業不動産情報を掲載。トランプ大統領も記事の常連だった
違いは英語とアメリカ文化のみ
アメリカ不動産の情報収集のリソースは当然英語で書かれていますので、英語の読解力は必須ですし、アメリカ文化への多少の知識ももちろん必要です。このサイトではこのような情報サイトも翻訳して、どんどん掲載していく予定です。わかりやすい大きな動き、例えば、NBAのチーム、大手スーパーなどの固有名詞は日本人でも大変分かりやすいキーワードだと思います。情報の読み解き方、大きな経済や社会の動きが少しでも深まれば、個人でも十分アメリカ投資の成功は可能だと思います。