San Diego Town

サンディエゴ
日本

サンディエゴタウンがゆく!

2024年12月31日をもってTowns Walkerのサービスを終了します。ご愛顧いただきありがとうございました。

コラム Column

日本人留学生が体験したサンディエゴ

サンディエゴ留学生

都内大学生TさんのOld Townとメキシコ文化

私は土曜日に、友人とバスを利用して"Old Town"を訪れました。天気にも恵まれ、休日だった為か多くの人々で賑わっていました。いくつもの路線のバスがOld Townを通るので、行きも帰りも容易に目的地にたどり着くことが出来ました。ちなみに私は44のバスを利用しました。

Old Town初の私が最初に思ったのは、メキシカンな雰囲気であるということでした。売っているものも店内も人も、全てメキシコ風でした。レストランの従業員の方も、メキシコの民族衣装を着ていてとても可愛かったです。多くの店は華やかな色彩でデザインされており、インスタグラムやフェイスブックなどSNSに投稿する様な良い写真が撮れそうな場所でした。メキシコ風レストランが圧倒的に多かったので、タコス、ブリトー、ナチョスなどたくさんの種類のメキシコ料理が味わえます。

私はパクチーが苦手ですので、普段料理を頼む際には、抜きにしてもらいます。パクチーは一般的に英語で"Coriander"と訳されますが、私はどこのお店でそう言っても通じませんでした。調べてみると、アメリカでの一般的なパクチーの呼び名は"Cilantro"(シラントロ)だそうです。パクチーが苦手な方は、サンディエゴでの料理にはパクチーが高確率で入っている事と、パクチーは英語でシラントロということを知っておくと便利だと思います。

お土産売り場で特に私が一番目についたのは、色とりどりの骸骨です。これはディズニー映画の「リメンバー・ミー」に出てくるものだそうで、私はここに来て初めてこの映画がこのメキシコの"死者の日"をイメージして作られたものだと知りました。死者の日とは死者を迎え、死者を称え、死者を送るための祭りだそうです。Old Townには沢山お土産のお店がありましたが、必ずと言って良い程、カラフルな骸骨が売っていました。この骸骨のことを"カラベラ"と言うそうです。私はこのカラベラのことを知らずOld Townへ行ったのでお土産として買いませんでしたが、今では買えばよかったかなと思います。もしOld Townへ行く機会がございましたら、お土産に買って相手にメキシコ文化を教えてあげるのも良いと思います。