サンディエゴタウンがゆく!
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ココロのハナシ~カリフォルニア州公認心理カウンセラーから学ぶ正しい心理学
06/29/23
第14回 人間のロボット化
こんにちは、カリフォルニア州公認心理カウンセラーの荒川龍也です。
毎回こちらのコラムではどれだけ日本の精神医療・心理学が遅れていて、それがどのように悪影響を及ぼしているかをご説明差し上げています。今回は、視点を少し変えて日本の文化のどのような特徴が、心の健康にどのように害を及ぼしてしまうかをご説明差し上げます。
まずはこちらをご一読ください。
この記事では授業中に生徒が集中できているかを、教師が機械を使って把握できる事について説明されています。これを導入することで教師は授業の質を向上できる事が期待されていると書かれています。記事に書かれているようにこれは非常に便利なデバイスですが、使い方によっては生徒の心に悪影響を与えかねません。
日本の悪しき文化の一つがここで見え隠れしています。日本は島国であるがゆえに、今まで他国の血がなかなか入ってきませんでした。最近は東京では日本人ではない人を見るのが珍しくなくなってきましたが、現実は東京だけで地方では相変わらず外国人は珍しがられてしまいます。
この状態が非常に長く続いたせいで、「人と違う」=「異質」という考え方が当たり前になってしまっています。それが日本文化の根本にあるがゆえに、皆同じであることを目指すことが非常に多いです。これを私は「人間のロボット化」と呼んでいます。このデバイスもそれを目指していることが明白です。「授業の質が良ければ全ての生徒が集中できるはずだ」といった具合です。
しかし、そもそも人間の構造上、今の授業時間の長さでは授業時間中ずっと集中できないことは研究結果が証明しているので、たとえどれだけ授業の質が向上したとしても生徒の集中が授業中にずっと続くなどということはそもそも人間的に不可能なことなのです。
もっと言えば、授業の質が悪いという理由だけが生徒が集中できない理由であるはずがないことは、冷静に考えればわかることです。塾のせいで夜まで勉強しなければならず睡眠時間が足りない、厳しすぎる親に常に注意されているので、家が安心できる場所ではない等々、理由はいくらでもあるはずです。
このように、他の要素を考えずに人間的に不可能な事を生徒に強いる事で、心の健康に悪影響を及ぼしかねません。例えば、常に集中していかなくてはいけないとプレッシャーを感じすぎ、それが生徒を心配・不安にし過ぎてしまい、不安障害に繋がりかねません。また、ある程度集中していれば良い成績を残すことができていた生徒も、この機会が原因となりずっと集中してできていない自分を責め、自尊心が傷ついてしまい、うつ病の原因になりかねません。
さらに、この集中力を図るデバイスが授業改善だけの目的だけで使われれば理想ですが、結局使用するのは人間ですので、間違って使われてしまうことでしょう。例えば、集中できていないと思われた生徒が何かしらの罰を受けさせられるかもしれません。からかわれたりする可能性も否定はできません。これもまたうつ病などの原因になりかねません。
このように日本文化の根本的な悪しき側面である「人間のロボット化」が、このような形でも現れて心に悪影響を及ぼしてしまうのです。
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生きづらさで困っていませんか?もしかしたら、その生きづらさは、子ども時代の苦しい環境や育ての親が原因かもしれません。
アダルトチルドレン専門の心理カウンセラーとして非常に多くのアダルトチルドレンの方に心理カウンセリングを提供する中、全ての方から「生きづらさ」について御相談を頂きました。そして、全ての方が、日本の精神医療・心理学の大幅な遅れが原因となり「生きづらさ」が悪化してしまっている事に気づきました。しかし、経済的な理由などにより、心理カウンセリングを受けられない方がいらっしゃる事にも気づきました。そういった方のために、心理学先進国である米国の大学&大学院を卒業し、その後もトレーニングを受け続けている私が、アダルトチルドレンの方ために、米国流アダルトチルドレン脱却法というオンラインコースを作成いたしました。
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荒川龍也, M.S., LMFT #82425(カリフォルニア州公認心理カウンセラー)
Address: 22025 Hawthorne Blvd #1089 Torrance CA 90503
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