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アメリカで看護師になろう!

アメリカ看護

永住権取得 体験談

 Misae bestshot

写真提供元:by アメリカ看護

 

アメリカ看護師としての永住権を取得することができました!!!

アメリカの看護師になるにはNCLEXに受かれば、アメリカの看護師です。しかしそれは、“アメリカの看護師=アメリカで看護師として働ける”ということではないということです。アメリカで看護師として働くには、ビザが必要であり、ビザ取得は簡単ではないということです。

私は日本では専門学校を卒業し、その後看護師として経験を積み、アメリカの看護大学を卒業しました。卒業後は、OPTを経験し、NCLEX受験、NCLEX合格後には、RNライセンスをカリフォルニアへ移行、永住権取得しました。

私の永住権申請は、アメリカ国籍との結婚での永住権取得ではありません。

日本とアメリカの看護師資格をし、米国の病院からのスポンサーを得て永住権取得をしました。今までを振り返ってみると、”永住権取得を待っている時間”は周りの人たちが取得できず結局帰国する人ばかりを見ていたので不安と焦りと、、。取得までとても長く感じました。

しかし、今考えてみると・・

私が、アメリカ看護さんとずーっとこれからもやり取りしたいという気持ちは、星さんのカウンセリングです。初回のカウンセリングで初めて星さんとお話しさせて頂き、星さんの人柄に好印象を受けました。しかし、1回話をしただけでは色々わからないことも多く、それに伴い、疑問点も多くありました。ですので、私は数回カウンセリングをさせて頂き、回数を重ねるごとに星さんになら任せられるという直感みたいなものが働き、アメリカ看護へアメリカで看護師になる為の夢実現までサポートの申し込むことを決めました。また、申請中も不安になった時は星さんへカウンセリングを申し込んでいました。カウンセリングをして、全ての不安が解消されるわけではありませんが、ポジティブな人からはポジティブなエナジーをもらえるので、カウンセリング後はいつも前向きになれました。

また、永住権申請中では、私の周りにも看護師以外での永住権申請者の人たちと自分を比べてみると、とても早い時点で“労働許可証”を取得し看護師として働きながらグリーンカードの面接をまち、そしてグ永住権取得を待つことが出来たことは私生活での金銭面では問題ありませんでした。ただ、COVID-19 パンデミックが起こったことにより、USCISもなかなか通常通りに機能せず、面接までに時間を要し精神的にはとても辛かったです。

面接の連絡が来るまでの間は、労働許可証はあったので、スポンサーをして頂いている施設で働くことができ、金銭面で苦労することはなかったのですが、“ただ待つ”ということがとても苦痛でした。その間も本当に永住権は取得できるのか?という不安は常に頭にありました。何度も星さんや弁護士の方と連絡をとり、状況確認をしたのを覚えています。

面接はすごく緊張しましたが、20分ほどで終わりました。質問内容もとてもベーシックなものでした 。(いつ渡米したのか、どこに住んでいるのか等)面接終了後は追加書類を求められることもなく、2か月ほどで永住権が届きました。

永住権を取得した現在も、私はスポンサーをして頂いた施設で働いています。自分の英語力の未熟さから、自分の持っている知識を100%相手に伝えられない時は悔しい思いをしました。看護師として働いている今も、看護のことはもちろん、英語も日々勉強しています。現在は業務にも慣れ、スタッフとも冗談や愚痴を言い合えるほどの関係性を築け、充実した日々を送っています。

 

これからアメリカ看護留学や永住権申請を考えている方へ

ここは絶対に抑えておかなくてはいけない事教えて下さい!!

  • どの州で看護師として働きたいのか明確にすること。その州によってNCLEXを受ける必要書類や必要事項が異なるため。もし、エンドーズをするのであれば、エンドーズに必要な書類も出てくること。
  • アメリカで看護師として働くにはビザが必要なこと。ビザ取得には時間も費用もかかること。ビザ取得へのプロセスが開始すれば、日本への一時帰国が困難な場合もあること。

 

アメリカの看護師になることと、アメリカで看護師として働くことは全く違います。NCLEXに受かってしまえばアメリカの看護師なので、日本にいてもアメリカの看護師になることは可能です。しかし、アメリカで看護師として働くということは、まず永住権の取得が必要になり、そのためにはスポンサーが必要です。スポンサーが見つかり、働けたとしても、永住権取得までの期間は誰も保証してくれません。その間スポンサーをして頂いている施設では働かなければいけないので、嫌だから、辛いから辞めるというわけにもいきません。アメリカで働くことは楽しいことばかりではなく、辛いこと、悔しい思いをすることも多いです。また、一度申請が始まってしまうと、中々日本への一時帰国も難しくなります。そういうことも踏まえた上で永住権申請をした方がよいと思います。

永住権取得は簡単ではなく、時間や費用もそれなりにかかります。しかし、アメリカで看護師として働くことは、色々な経験ができ、日本の看護との違いや、看護師としてのコミュニケーション技術など、学びはとても多いです。看護師人生の中でとても貴重な経験だと思います。

これから申請を始める方は大変かもしれませんが、応援しています。頑張って下さい。

アメリカで看護師として働くということは、働いてからももちろん大変ですが、働き始めるまでが本当に大変で、思いがけないことも多々起こります。それなりの覚悟も必要だと思います。しかし、この経験はなかなか全ての人ができるわけではないと思いますし、自分も成長でき、自信にもつながります。本当にやりたいと思うことであれば、ぜひ挑戦してください。応援しています。