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コラム Column
アメリカで看護師になろう!
12/30/22
2023年渡米予定。J1研修をキャンセルし、看護師の道へ
今回は看護留学中のNさんの相談内容とこれまでの経過をご紹介します。
NAOさん(35歳)
長野県出身。正看護師歴10年。看護短期大学卒業後、通信大学で看護学士取得。夫と子ども3人がいる。
NAOさんは、私が日本で行った対面アポにお申込みいただきました。わざわざ長野県から東京まで自家用車でやってきたというNAOさんは、今年10月頃にJ1ビザが取得できれば、ハワイのレストランで1年間のインターシップする予定となっていました。
以下は、NAOさんから頂いたご相談内容です。
「アメリカでどうしても働きたく、今年10月頃にJ1ビザが取得できれば、家族そろって1年間ハワイのレストランでインターシップする予定となっております。本当は看護師としてアメリカで働きたいのですが、その道はほぼ不可能ではないかと思うところがあります。今後、看護留学するのにこのようなビザを取得していますと、不利になりますでしょうか?
私は、高校卒業後にアメリカで学生ビザを取得し、ハワイに半年間語学学校に留学していました。そして看護短期大学卒業後、通信大学で看護学士取得し正看護師歴10年です。家族5人での渡米を希望しており、かなり険しい道なりは承知です。
日本にいる間にNCLEX合格し、アメリカ看護大学に編入し、卒業後OPTを利用しながら、永住権をスポンサーしてくれる企業を見つけるといった流れが1番近道で費用を抑えられるのかもしれないと思っています。アメリカ看護さんへたどり着くまでに、看護学士取得したと書いている人の多くが通信制で大丈夫とSNSに書いたりYouTube で話しているのを見ていました。しかし、どこを探してもどうやってアメリカで働くビザを取得できたのかという点にはふれていません。派遣会社を通して永住権取得できたという人も、最後はなかなか降りず、結局アメリカ国籍の方とのご結婚で永住権取得をできたようです。こういった人たちと私たち家族のケースとは異なります。実際はどうなのでしょうか?もし私が永住権取得できた場合、私の母も永住権取得可能でしょうか?アメリカで働きながら、子ども達をアメリカの教育を受けさせたい気持ちが一番強いです」
実はNAOさんはお問い合わせしていただいた時点で、すでにハワイのレストランでのインターンシップJ1 ビザ取得でのサポート代として約260万円を支払っており、もしキャンセルするなら対面3日後までに回答する必要がありました。またキャンセルした場合20~30%しか返金されないともお話していました。しかし、NAOさんは単独でのアメリカ看護留学を目指すのではなく、家族5人そろっての渡航を希望し最終的にアメリカ看護師としての永住権取得を希望していました。さらに子どもたちにもアメリカの教育を受けさせたいと望んでいました。この条件をかなえるにはかなりハードルが高いことをNさん自身も理解していました。そのため当日は1つ1つ回答していきました。
NAOさんのケース
アメリカ看護サポートの流れ
7月10日 :初めてのお問い合わせ(Eメール)
7月11日: 東京都池袋での対面アポご予約
7月29日 :東京都池袋にて対面アポ
8月1日: J1 ビザサポートのエージェントにキャンセル依頼
8月2日: NCLEX書類作成サポート開始 ①書類査定開始
8月11日:医療英会話オンライン受講開始
9月14日: NCLEX書類申請書類最終チェック②申請書類作成中
9月中にNCLEX書類申請完了予定
アメリカ渡航: 2023年の7~10月予定
星宣子から
Nさんに初めてご相談頂いた時、私から3つの質問をしました。
「看護師職からキャリアチェンジするのは、アメリカで働くためですか?」
「アメリカで看護師として働くことを考えたことはないのですか?」
「アメリカでの永住を考えていますか?」
Nさんの回答は以下の通りです。
「アメリカで看護師として働くのは無理だと思ったので、とにかくアメリカで働けるなら1年でもよいのでインターンシップを考えた」そうです。また、以下のようにもアメリカの看護師としてSNSやYouTubeで看護留学について情報発信しているたちは、実際のところ現地の方との結婚やご主人の赴任で渡米している方が多いのです。看護師としてアメリカの永住権取得した人たちは皆、星さんのところでサポートしてもらった人ばかりでした。派遣会社で永住権取得したという人は、500万円のペナルティーを支払ってそのままアメリカで働けると思っていたら永住権延長する時に問題があって結局帰国した話も聞いてます。そんな甘くないことは十分承知です。ただ、今日会ってちゃんと星さんにこと細かく質問して回答もらえて、やるのは自分だってすごく思ったし信頼できる方だって思います。たくさんの人たちをサポートしてきて、サイトの体験談に名前も顔も出して話しているのはアメリカ看護さんの人たちだけです。苦しいながらも成功している人たちの話も載っていたし。私も頑張ればできるかもと思ったんです」。
池袋での対面では、わざわざ長野から自家用車で起こしいただき、本当に驚いたのと同時に真剣に将来を考え行動したいと思う気持ちが伝わってきました。そしてお会いした7月29日からわずか2カ月間で、ハワイでのレストランインターンシップ計画を変更し、長年の看護師経験を生かして家族そろってアメリカ看護留学の道に進むことになりました。その行動力にNaoさんの強い意志を感じています。家族と話し合いをし決意したNさんに対し、私も含めアメリカ看護スタッフ一同がサポート体制を万全にしていく覚悟をしました。渡米までにはいくつかのキーポイントがありますが、計画的に一つ一つクリアして行ってほしいです。
やるのもやらないのもNさん自身です。
私もアメリカで20年ほど暮らしいますが、迷ったり落ち込んだりしたことがたくさんありました、そして今もそれは続いてます。「なぜ私だけがダメなのか」と悔しい思いをしたことも多いですが、自分の力不足だと思っています。
Nさんには、今の気持ちを忘れず前向きに行動できる強い精神力で立ち向かってほしいです。夢を家族全員が実現できるまで支えていきたいと思っています。応援しています!
「7月末に池袋で行われた対面アポで初めてお会いしました。顔出しはNGですが、意志の固い素敵な女性です!」