San Diego Town

サンディエゴ
日本

サンディエゴタウンがゆく!

2024年12月31日をもってTowns Walkerのサービスを終了します。ご愛顧いただきありがとうございました。

コラム Column

ボストン在住ブロガーMs.Littlepondの 駐在妻的米国生活

Ms.Littlepond

アメリカ駐在妻の充実度、クルマを運転できるかで決まる?

写真提供:by Ms.Littlepond

 

ボストン駐在妻ブロガーのMs.Littlepondです。

 

これから駐在妻になる人のためのブログPre駐妻.comを運営しています。

 

さて、アメリカ駐在妻になったばかりの方も、在米歴ウン十年の皆さまも、こちらでクルマを運転していますか? 今回のコラムは「アメリカで駐在妻をやっていると、運転ができるかどうかで駐妻的な充実度ってぜんぜん違いませんか?」というお話です。

 

東海岸のマサチューセッツ州ボストン郊外で駐在妻をやっていると、クルマの運転ができないと健康で文化的な生活が営めないことに気づきます。もちろん、バスや電車などの公共交通機関が充実している場所に住んでいる人や、Uberなどのライドシェアサービスを使う人なら、最低限の買い物や用事の足に困ることはないのかも知れません。

 

しかし、そんな便利な場所に住んでいる優雅な駐在妻さんたちは、ボストンではごくごく一部だけ。自宅から歩いて行けるスーパーが何件もある人なんてほとんどいませんし、日系スーパーマーケットも少ないボストン郊外では、クルマを運転できなければ欲しいものがなかなか手に入りません。

 

さらに、ボストンの冬は毎日が氷点下なので、歩いて行ける距離のスーパーマーケットへ行くだけで鼻毛や眉毛が凍りそうになることもあります。ボストン駐在妻の冬のファッションは、最強のダウンジャケットと耳まで隠れるニットキャップに、スキー用のグローブ、足元は雪山にでも登るのかっていうくらいのスノーブーツ。

 

そんな「エスキモーか!」とツッコミが入りそうな完全防寒スタイルでなければ、屋外にいるのは5分が限界。クルマでなければ、冬場は外に出ることすら難しいボストンでは、運転できないと自宅から出ない生活になってしまいます。

 

しかも、寒いからといってすべての買い物をAmazonや宅配に頼ってしまうと、さらに外出する理由がなくなり、ますますひきこもりへの道まっしぐらです。

 

なので、どんなに日本でペーパードライバー歴が長く、運転免許証は身分証明書代わりだったとしても、こちらでは「なんとか免許を取って運転できるようにならなければ!」と、一念発起してクルマの運転を始める人がたくさんいます。

 

マサチューセッツ州の運転免許を手に入れ、自由にどこへでも行けるクルマを運転できるようになると、ボストン駐在妻人生はこれまた180°変わります。郊外のアウトレットに行くのはもちろん、数件のスーパーマーケットをハシゴするのだって、子どもを自然いっぱいの公園に連れて行ってあげるのだって、クルマがなければできないからです。

 

西海岸の皆さんはいかがでしょうか?

 

私は日本でもずっとクルマは運転してきましたが、アメリカでの運転はそれほど怖くないと思います。ニューヨークでマンハッタンのど真ん中を、イエローキャブにクラクションをパーパー鳴らされながら走ったときはさすがに「怖っ!」と思いましたが、アメリカの道路の方がむしろ広くて運転しやすいのでは?と気づきました。

 

そこで、やっぱりアメリカで運転への一歩を踏み出したい皆さまのお役に立てるかもしれないと思い、

 

アメリカで運転が怖いあなたへ・米国での運転で気をつけること

 

という記事をまとめてみました。

 

アメリカでクルマを運転してみよう!と考えている皆さんに読んでいただければ、こちらでの運転はそんなに怖くないかも!と思っていただけるはずです。

 

今、クルマの運転をためらっている皆さまが、リア充な駐在妻生活を送るための一歩になれば嬉しいです。

 

 

Pre駐妻.com