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保科みゆき - REMAX Associates

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カテゴリー:不動産
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今回は、借家を出る時に必要なインフォメーションをお教えしましょう。

引っ越す時に必要な書類は、テナントからオーナーもしくは管理会社へ正式に引っ越しを伝えるもので、この書類の提出はテナント側の義務とされています。通常は30Day Noticeと呼ばれ、引越し日の30日前までに出す必要がありますが、賃貸契約の内容によっては60Day Noticeが要求される場合もあります。とくに決まったフォームがあるわけではなく、基本としては提出日、名前、住所、引越し日などを記載すれば充分です。

Pre-Walk Thru Inspectionとは、2005年より、テナントにこのInspectionを行うかどうかのチョイスを与えることがオーナーの義務となりました。 このInspectionの目的は、引越し前にどのようなチャージがテナント側の責任としてかかるか知る事にあります。 つまりこのInspectionを行うことにより、何らかのダメージや汚れなどをテナント自身で修理またはクリーニングするチャンスを与えられていると考えてください。 引っ越し後に返されるSecurity Deposit=保証金にどのようなチャージがかかるのか前もって知るチャンスですから、ぜひ実行をお勧めします。 また、このInspectionのときにそれぞれのチャージの大まかな見積もりを聞くことができるので、簡単な修理は自分で行うか誰かを雇う、もしくはオーナーに任せるのかを前もって決断することができます。 準備としては、壁やカーペットなど、釘の後やしみなどを隠さずに逆にきちんと見せてそれぞれのチャージの見積もりを要求してください。 その際にご自分の入居前にあった傷やしみなどは、その事実をきちんと指摘なさってください。 キッチンやバスルームのクリーニング、壁の釘のあと、カーペットのクリーニング、その他の気が付いたことなどをリストしておいて、必ずそれぞれのチャージの見積もりをメモしておくことをお勧めします。