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コラム Column
Alpha Dental歯科医院
06/15/23
エナメル質石灰化不全症 (ホワイトスポット)
今回はエナメル質形成不全についてお話させていただきたいと思います。
ほとんどの場合は歯の表面が不透明で白濁する又は茶色っぽくなっています。重度の場合、歯ぐきから出てきたばかり歯が欠けたような形をしています。虫歯になりやすく、出て間もなく歯が欠けてしまう場合もあります。
原因
エナメル質形成不全は、歯が骨の中で作られるエナメル質の形成時期 または発育時期に何らかの全身的障害(病気、発熱、ビタミン不足、栄養障害、ホルモン異常など)で歯の成長が一時的に阻害されることによりエナメル質形成不全が起こります。エナメル質形成不全が 全身的な原因による時は、1本だけではなく乳歯、永久歯ともに複数の歯に症状がでてくることが多いです。局所的な原因は、乳歯の虫歯が炎症した場合や、乳歯が外傷をうけた場合、のちに生え変わる永久歯に影響が出て エナメル質形成不全がみられる事があります。乳歯の虫歯や外傷は、乳歯だからといって軽視せずに適切な対処を受けることが大切です。
また遺伝で発生することもあります。遺伝による形成不全の場合は、乳歯だけでなく永久歯のすべての歯に形成不全が出てきます。欧米では学童の5~18%に認められるもので決して珍しいものではありません。症状が軽い場合は、エナメル質に限局性の白斑や小窩を生じます。症状が強くなると、エナメル質の表面に環状の凹窩、溝、不規則な欠損を生じ、エナメル質の大部分が形成されないこともあります。
その他の原因は虫歯菌であるミュータンス菌が糖から酸をつくり、その発生した強い酸にカルシウムが溶け出してしまい、ホワイトスポットができてしまいます。これはプラークがたまっていると誰にでも起こる可能性があります。
歯のフッ素症(斑状歯)
歯の形成期、永久歯では出生から満8歳までの間に高濃度のフッ化物を含む飲料水を継続的に飲用すると、歯のエナメル質が白く濁って見える、歯のフッ素症 (斑状歯) が発生することがあります。歯がつくられるとき、厳密にはエナメル質の形成時だけエナメル質をつくる細胞(エナメル芽細胞)がフッ化物に敏感に反応し、過剰摂取が続くと体のほかの組織には異常が全くみられなくても、歯が白くなる場合があるのです。
予防/治療
エナメル質が白濁するということは、歯の表面が酸性になっているということで、虫歯ができるときの仕組みと同じですから、虫歯と同じような予防が必要になってきます。普段中性を保っている口の中も、食事のたびに酸性に傾きます。間食を減らすと、酸性に傾いた口の中を唾液の作用で中性に戻し、歯の脱灰を修復する時間が得られます。
歯の表面にプラークが付いたままになっていると、歯の表面を溶かし、白い斑点が大きくなったりします。ブラッシングをしっかりして汚れを毎日落とすことが予防につながります。またフッ素配合歯磨き粉も効果的です。
歯のホワイトニングで、斑点以外の部分を白くすることで ホワイトスポットが目立たなくなります。ホワイトニングのすぐ後は一時的に斑点が目立ってしまいますが、歯に水分が戻ってくる24~48時間で落ち着いてきます。
ホワイトスポットの内部に虫歯が進行して、象牙質という部分まで進行してしまった場合は、その場所のみわずかに削り、歯と同じ色で詰めます。ホワイトスポットが虫歯に進行しているかは、なかなかわかりにくいので、定期的な検診をお勧めいたします。
テトラサイクリンによる変色歯
テトラサイクリン系抗生物質を歯がつくられる時期である、母親の妊娠中から8歳頃までに服用すると、歯の色が灰色、茶色、暗赤色、暗黄色になることがあります。特に光が当たると、歯の変色は目立ちます。テトラサイクリン系抗生物質の生産は1965年から1970年が最も多く、この頃は風邪薬として頻繁に使用されていました。40-50歳代の方にテトラサイクリン系抗生物質による変色歯が多く見られます。現在は歯の変色の原因となることがわかっているため、母親の妊娠中から8歳頃までの子供には殆ど使用されません。
治療法
テトラサイクリン系抗生物質による歯の変色は、変色が気にならなければ治療をおこなう必要はありません。変色が気になる場合は軽度の変色であればホワイトニングにより白くしていくことが可能ですが、重度の変色の場合はホワイトニングの効果を期待することは難しくセラミックスのベニアやクラウンにする必要があります。
歯のホワイトニング
ホワイトニングは歯の明度(明るさ)を上げて白くする方法ですので、自然な感じで白くすることができます。
ホワイトニングは歯科医院で1時間で行うオフィスホワイトニングと、マウスピースを作って自宅で自分で行うホームホワイトニングがあります。