San Diego Town

皆様こんにちは、Body Beauty のEikoです。

早いものでもう４月、楽しい夏はもうすぐそこです。夏は何かとお肌が気になる季節です。今月はニキビ肌と食品についてのお話です。

ニキビは炎症が原因で起こります。こちらでは”炎症（インフラメーション）”　と　”老化(エイジング）”　を掛け合わせた　”インフラメイジング”と言う言葉が有る程、炎症が老化に関わっているものと理解されています。とはいえ、炎症がおこるのは、体の内や外にある有害な物質やウィルスなどのトラブルに対応する為なので、酸化を防ぐ為に良い食事を採るように、食事でなるべく対策をとっていく事が大切です。食事には怖い炎症を促進してしまう物と、炎症を抑制する物があります。炎症を決定づける食品は油です。

一口に油と言っても菜種油、ごま油、オリーブオイルにフラクシードオイルなど沢山の油が有ります。そしてそれぞれの食用油には、“スモークポイント”と呼ばれる温度が存在します。スモークポイントは油によって異なりますが、この一定の温度を過ぎると、油が燃えだし油から煙が出始めて栄養価が壊れ、また人体に有害な極小の粒子が発生するとか。お料理に使って頂きたいのは熱に強いHigh Smoke Pointの高い良質の高いオイルを選ぶようにします。

High Smoke Point Oil:
Safflower Oil    紅はな油
Avocado Oil     アボカド油
Grapeseed Oil  グレープシード油
Almond Oil      アーモンド油
Walnuts Oil　  くるみ油

尚、スモークポイントの低いエクストラバージンオリーブオイルはサラダに使用すれば安心です。

熱に弱い油を使ったり、古くなって酸化した食品（スナック菓子、油であげた食品）などは体の体内に炎症を促進する物質を作り出し、肌荒れ、ニキビ、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状が悪化する事が有ります。きちんとお料理にあった油を使用する事で、お肌のトラブルを防ぎましょう。来月は美人を作るオイルのお話です。乞うご期待。

Food is medicine,  食は薬なり。

Be a Beautist.