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サンディエゴの花見スポット特集

サンディエゴの花見スポット特集
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春になり、今年も花見の季節がやってきました。花見といえば一般的には桜ですが、アメリカに住んでいると桜の咲いている場所があまり無く、花見スポットを見つけられない方も多いのではないかと思います。

今回の特集では、「花を見る(花見)」という意味で桜に限らず花見が出来るサンディエゴの花見スポットを集めてみました。バルボアパークで桜祭りや、ハイキングなどで歩きながら綺麗な花が見れる場所、多くの観光客が訪れるフラワーガーデンなど様々な場所をご紹介します。

Japanese Friendship Garden

サンディエゴのバルボアパークにあるJapanese Friendship Gardenでは毎年恒例の「桜祭り」が行われており、今年は3月5日(土)と3月6日(日)の10:00-16:00に開催される予定です。この祭りでは和太鼓や民謡、ヨサコイなどの日本の伝統音楽のショーや、たこ焼き、たい焼き、カキ氷、わたあめなどの屋台が出展され、毎年大いに盛り上がっています。またバルボアパークのGardenには150本以上の桜が植えられており、花見を楽しむこともできますので、家族や友達と一緒に行ってみてはいかがでしょうか。

The Flower Fields of Carlsbad California

毎年10万人以上の観光客が訪れるサンディエゴのフラワーガーデン、The Flower Fields of Carlsbad Californiaは一度は行ってみたい絶景スポットの1つです。
50エーカーにも及ぶ広大な大地を覆いつくす七色の花々はまるで異世界に入り込んだかのような美しさで、多くの人々を魅了してきました。サンディエゴの中心から車で30分ほどの距離にあるため、簡単に行くことができます。今年の春は桜を見る代わりに、フラワーガーデンで花見をしてはいかがでしょうか。

Anza-Borrego Desert State Park

サンディエゴから車で2時間の距離にあるAnza-Borrego Desert State Parkは春におススメの州立公園です。春は「スウェイソンタカ」という鷹がアルゼンチンから遥々6000マイルの距離を渡ってくる移動シーズンで、鷹好きの方にはたまらない年に一度のバードウォッチングシーズンとなっています。また、砂漠の多い乾燥地帯にあるAnza-Borrego Desert State Parkですが、春になると多くの野生植物が出現し始めます。周りに工場が無いため空気が澄んでおり、とても美しい州立公園ですので、お花だけでなく、バードウォッチングやハイキング、天体観測など様々なアクティビティも一緒に楽しむことをおススメします。

Torrey Pines State Reserve

南カリフォルニアで最も美しい海岸の1つに数えられるTorrey Pines State Reserveはサンディエゴから20分前後で行くことができる観光名所です。ここにしか生息しない南カリフォルニア独自の成長を遂げてきたTorrey pines treeは全長8~25mにもなる松の一種で、長い間風にさらされてきたせいか、縦では無く、横に大きく伸びているものも多くあります。また春になるととてもカラフルな花がたくさん咲き始め、ハイキングやピクニックもおススメです。

Mission Trails Regional Park

サンディエゴ東部に位置するMission Trails Regional Parkは様々なトレイルコースが存在する広大な公園です。その広さゆえに、非常に多くの動植物が生息しており、標高によって景色や花の種類も大きく変わってきます。標高の高いところではChamiseやRamona Lilac、Redberry、標高の低いところではChaparral BroomやCoyote Bush、California Sunflowerといった色とりどりの花を観察することが出来ます。ハイキングやピクニックがお好きな方はぜひMission Trails Regional Parkへ行ってみてください。

掲載日:03/01/16 記者:佐藤

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