San Diego Town

※サイト・・・キャンプを設置する場所

【 キャンプサイトの申し込み 】
まず行きたい場所のキャンプ場のサイト（設置場所）を予約します。当日現地で順番待ちも可能ですが、混雑する週末や休日は確保できる保証がありません。電話かウェブサイトで日程と人数もしくはサイト数を伝えて予約します。 キャンプ場には公園が経営する公共キャンプ場と私設キャンプ場があります。公共キャンプ場は安いですが、私設のキャンプ場はより設備が充実しています。参加者の志向や予算に応じて検討しましょう。 ピーク時（春〜夏期）はどこもメジャーなキャンプ場は満室が続きます。その期間は平日を狙う、もしくは数ヶ月先の予約をとってみましょう。温暖なサンディエゴ近郊は秋期も防寒をしなくともキャンプを楽しむことができます。またメジャーエリアの周辺には他にもキャンプ場が密集しており、ピーク時でも空きのあるキャンプ場があるかもしれません。以下のウェブサイトでエリアをキーワードに検索してみましょう。

• National Parks Federal Recreational Lands Campground Reservation
• California State Parks Camp Reservation
• US National Forest/Grassland
• KOA(Kampgrounds of America)

【 ペット 】
大方のキャンプ場では、ペットと一緒にキャンプを楽しむことができます。ペットには規定があり、別料金が追加される場合もあります。各ウェブサイトにてご確認ください。 キャンプ場にはペットルールがあります。共通しているのは、キャンプ場内でもリッシュでつなぐこと、キャンプ場外には出さないこと。特にトレイル入園は固く禁止されています。

【 テント 】
テントに記載された人数はその人数が寝られるスペースを指しています。荷物をテント内にいれることを考えれば、最低プラス２人分の大きさのものを求めましょう。テントは事前に組み立ててみて、不備がないかチェックしましょう。

【 寝具 】
キャンプマットは携帯に便利ですが、薄手で、底冷えし、決して寝心地のいいものではありません。初心者やお子さんのいる場合、キャンプ用エアロベッドがおすすめです。３人用でキングサイズ１つが目安。広げると随分かさ張るので、ベッドの大きさを念頭に、テントのサイズを考えましょう。
携帯エアロポンプも忘れずに。車からの充電式と電池式があります。 寝具は寝袋が理想です。保温性によっていろいろ種類がありますが、サンディエゴ近辺なら冬にキャンプしない限り薄手のレギュラーで充分でしょう。夜は冷えると思うならば着込むか毛布をプラスして。エアロベッドを敷くならば、荷物は増えますが、寝袋をそろえなくともコンフォートや毛布を持参しても。
テント用の大型懐中電灯（ランタンは火災を起こすこともありお勧めできません）、携帯用懐中電灯を忘れずに。トイレはサイトごとにはないので、小さいお子さんにはおまるを持参するとよいでしょう。ビーチサンダルもトイレやシャワーに重宝します。山の天気はかわりやすいのでポンチョも用意しましょう。夏の森林では虫除け対策も必要です。
当日の天候や気温などを事前に調べて、用意をすすめましょう。
アメリカは日本よりキャンプ用品は安価ですが、初心者でキャンプ用品を揃えるのに抵抗のある方はレンタルも可能です。
こちら>> Lower Gear.com, REI,  Adventure 16 Inc,

【 ＲＶ 】
アウトドア憧れのＲＶ生活。アメリカのＲＶ車は小さな牽引トレーラーからバスタイプの豪華版まで様々です。テントの設置もいらずどこでもすぐ宿泊できるのが魅力。レンタルで体験可能です。複数家族で利用したり、連泊する場合は検討してみましょう。ほとんどのキャンプ場にＲＶ車専用のフックアップがあり、停泊、給排水や電気の充電ができます。レンタルの際、使用する車両の水と電気の補充方法を忘れず確認してください。

---RV Car レンタルウェブサイト---

• Cruise America
• EL Montre RV
• RV Rentals San Diego
• Luv 2 Camp

【 キャビン 】
テントを用意するのも設置するのも大変、もっと気軽にキャンプを楽しみたいという方に朗報です。私設キャンプ場や大きな国立公園にはキャビンタイプの宿泊施設があります。トイレやシャワーは屋外ですが、キャビン内にはベッドがあり、テントよりも快適に眠れます。

【 食事 】
キャンプの楽しみの一つは夕食。アメリカのキャンプ場にはピクニックエリアやサイトにＢＢＱグリルがあり、献立はＢＢＱにするのが無難でしょう。サイトに一つのグリルではたりない場合は、自分の携帯用グリルを持参しても。炭は売店がある場合は現地調達できます。食料は現地調達も可能ですが、サンディエゴ近郊に一晩泊まるぐらいならば、当日瓶かジップロップバッグに肉をタレにつけ込み、切った野菜も一緒にクーラーボックスで持参すれば、日本式焼肉も楽しめます。カートリッジ式コンロと小鍋もお湯がわかせて重宝します。食器は水で洗えないので紙で拭き取るか、使い捨てのものが便利。以上は参加者で分担して持参すればよいでしょう。 キャンプ場の規定では、夜間の騒音は禁止されています。夜は静かに談笑するか、早く寝て翌日に備えましょう。