Kidokoro Clinic

保険がPPOからHMOに変わり、プライマリーのドクターを新しく見つけないといけなったので、友人の紹介でこちらの先生に決めました。今の所健康ですが、今数年前から関節炎があり、HMOなのでプライマリーの先生から専門医を紹介して頂くことになるので、今日診察に行ってきました。長年アメリカに住んでいる私ですが英語が苦手で、特に今までの治療の経過や症状、お薬など日本語で説明できることと、先生から日本語で説明してもらえるのが、とても便利で気が安らぎました。また診察もとても丁寧にして頂き大満足です。仕事が忙しくなかなか休みも取れないので、今日は無理を言って、定期検診とインフルエンザの予防注射もしてもらいました。日本人の看護婦さんがとても気さくな方で話しやすく、血液検査と予防注射の針の痛みも全く感じなく上手でした。オフィスもきれいでアットホームな感じです。これからも家族全員よろしくお願いします。

以前、近所のアメリカ人先生を主治医としてたんですが、今回、運動をしていて膝を痛めてしまい、城所先生のオフィスに通い始めました。私もアメリカ住在は長いですが、それでもアメリカ人先生とのやり取りには、少し苦労するところがあります。仮に膝や腰を痛めても日本であればレントゲンでもすぐに撮ってくれるものの（素人判断ですが）以前、通っていたアメリカ人先生のところでは、触診だけで即返されました。一番良かったと思ったのは、城所先生は日本語も英語もわかるので、膝のこともちゃんと丁寧に説明してくれ、後、婦人系（子宮がん）の検査も相談してみると、時間があったので即検査もしていただいて、検査結果も早かったです。やはり患者の立場からいうと、病や、自分の体の故障（弱ったとき）に相談し駆け込むのが病院というところです。そういったときの医師やスタッフの一言や接し方で、患者さんの気持ちって変わると思うんですね。「少し安心するというか、、、」そういったケアが出来るクリニックだと感じました。

渡米後、職場の保険がHMOでしたので、プライマリケアを決めなければならず、特に情報もなく、事務が日本人の先生がいるのでアサインしておきますね、といわれるまま、こちらをプライマリーにしていました。
昨年、一度紹介状をいただく必要があり、受診し、お願いしましたところ、72時間以内に用意して、郵送あるいは電話するとおっしゃったのですが、電話もありませんでしたし、郵送もされてきませんでした。そのときは結局紹介状が不要になりましたので、流してしまったのですが、受診料をとっておきながら、なんのアクションもないことにクレームしておくべきだったと後悔しています。
先日、再度受診の機会があり、専門医にご紹介下さることになったのですが、保険の authorization が通ったら電話するといわれました。受診から6日経って連絡がありませんでしたので、電話したところ、4-5日かかることがあるので待つよう言われました。さらに5日待って連絡がありませんでしたので、電話したのですが、どなたも電話にでないため、直接伺いましたところ、authorization されているとのことでした。電話がなかった旨伝えたところ、受付の方は憤慨されたように、今日 approve されたばかりだとおっしゃいました。書類をみると実際に申し込まれていたのは、私が確認の電話をした日付でしたし、 approve されていたのはその前日で、私が伺ったのは診療時間が終わる直前でしたので、しばらく手続きせず放置したうえに、承認後も少なくともその日に電話するつもりはなかったのではないかと疑わざるをえませんでした。さらに専門医の予約をとろうとしたところ、いくつか不足している書類があったために予約がとれず、そのたびに城所医院に電話して書類を送っていただく必要がありました。あまりに不備が重なり、一向に手続きが進まないため、そのことをクレームしたところ、対応していた看護師は「私に言われても困りますます」とおっしゃいましたので、先生にかわっていただきました。先生は、城所医院の手続きに不備があったことは棚に上げて「あなたの保険は、いろいろな手続きに時間がかかるんですよ」と保険のせいになさいました。HMOで様々な手続きにある程度時間がかかることは承知していますが、今回の時間のロスは大部分が城所医院の不備によるものであるにも関わらずです。
医療機関で働く人は、患者の診療が滞りなく進むよう気を使うべきだと思いますが、このクリニックでは、医師、看護師、受付、どのスタッフにもそのような配慮はありません